評価: 星5つ ☆☆☆☆☆
ストーリー
足利高氏(後の尊氏)に追われる北条時行のお話。日本史全然詳しくないので誰?という感じだけど、ここで足利側じゃなくて北条側のマイナーな方を題材にするっていうのが日本のエンタメっぽくて良いですね。こういう歴史ものは結末が決まっているので、その上でどうおもしろくストーリーを展開していくのかが腕の見せ所だが、原作が『魔人探偵脳噛ネウロ』、『暗殺教室』を描いていた松井優征の新作のジャンプ漫画ということで安心できそう。
クオリティ
最初の10秒見てもらえばわかるが、ジブリ映画かと思うほどのクオリティの高さ。制作がCloverWorksさんなので今後のクオリティの安定感ももう確信と言ってもいいかもしれない。
キャラ
個人的にはショタはあまり好みじゃないが、主人公の北条時行の儚くも強かなキャラに負けました。今後どんなキャラが出てくるかも見どころだけど、時行の魅力だけでも戦える。
総評
個人的に歴史ものは小難しくなりがちな印象だが、時行に焦点を当てつつテンポよく進めているのと、圧倒的な映像クオリティで1話が体感5分で過ぎていった。超期待の一作。